ビートの栽培に関する機械
プランター
(直播の場合)
  
ビートの種を直接、畑に播く事を
「直播」といいます。

この場合、プランターという作業機を使い
肥料を作条に落としながら、種も同時に
落として(播種)していきます。

(移植の場合)

直播に対し
苗を作り、それを、畑に植えていく方法が
「移植」と呼ばれ、
直播より、苗作りの播種が早いため、畑に出す時点で、かなり生育が進んでいるため、最終的に、秋の収穫量が多くなります。

移植作業の前段で、このプランターで肥料のみを作条に落としてしていきます。
その後、この作条に(たてられた畝)苗を
ビート移植機で、植えていく流れです。
ビート移植機
ビートの苗を畑に植えていく作業機です。
(サークル全自動移植機2条用)
ペーパーポットと呼ばれる紙で出来た筒状の苗の集合体を一列ごと、ロボットと言われる部分で自動的にはがしていきます。
はがされた連なった苗の帯は、搬送ベルトの上に、自動的に順序良く乗せられます
連なった帯状の苗は、搬送ベルトをから、点はなしベルトを通り1本1本の苗にばらされます。その後、センサーで、葉の小さな苗や、欠株の筒は、除外されます。
縦ベルトに挟まれ、下部の移植部分に送り込まれ、等間隔に、すでにプランターで肥料を落としてある畝なりに、植わさる流れです。